参加者の声 〜2000年5月〜

北区の児童養護施設 過去の定期訪問 ボランティアとして参加した方々の感想

『浮間公園で遊ぼう!』2000年5月21日

いろいろ戸惑いもありましたが、何とか無事終了できて、嬉しく感じています。正直言って、前日からかなり緊張していたらしく、なかなか寝つけず、夜中に何度も目が覚めてしまいました。KIDSのみなさんのようなボランティア精神などこれまで持ち合わせていなかった自分に何が出来るのか、とか果たして、ただ単に子ども好きというだけで参加しても場違いなのではないか、等ずっと頭の中で考えていました。 緊張の中で迎えた当日、事前説明を聞きし、いよいよ星美ホームへ向かい、マッチングとなった訳ですが、当然のようにうまくいかず、GLさんに助けられ、ようやく一人ゲット(?)できました。彼はGLさん自身も以前から手を焼くほどのワンパク坊主でしたが、浮間公園までの徒歩で何とか私にも慣れてくれたようで、到着する頃には私自身も落ち着くことが出来ました。なんだか子どもに助けられた感じです。その後、同じグループの女の子とも意気統合しあっという間に終了してしまいました。楽しませてあげるはずの私がこんなに楽しんでしまっていいのかという気持ちもありますが、とにかく参加して良かったです。 帰りの電車で久々に心地よい疲労感を味わいました。子ども達に感謝感謝です。なお、やはりお弁当には今後も苦労しそうです。炊事設備がまったく存在しない寮にも困ったもんです。。。

浮き間公園への遠足、昨日は、雨もなんとか降らずに無事終了でよかったです。場所が近いせいもあって、ゆったりとした時間がすごせてよかったです。 私自身でいえばこの感じで続けていくなら無理なく楽しくやっていけそうです。今後ともよろしくお願いします。

昨日は天気がとても気になっていましたが、持ちこたえてくれてホッとしました。子どもの数が参加者に対して少なかったのが私的にはよかったかな?と思います。今回私のグループだと参加者7人に子ども5人くらいでした。だから自分とマッチングした子1人だけでなく、グループのほかの子とも仲良くなれました。前回は子どもの数の方が多かったので私は自分とマッチングした子につきっきりで他の子とも遊びたいなと思ったこともありました。1対1も大事かなとも思いますが1対1じゃ出来ないこともやってきたいなと感じました。参加2回目ですがいつもいろいろなことを考えるきっかけを与えてくれる場です。

とりあえず、楽しい1日が過ごせました。小さい子が多かったので、始終のんびりというか、ほとんどレジャーシートの上で過ごしてました。びっくりした出来事と言えば、担当していた子どものお父さんが突然現れたことです。三社祭に行こう!と誘いに来たようでした。ちょうどランチタイムだったので、誘って一緒に食べました。彼は恥ずかしかったのか、周りのみんなに悪いと思ったのか、もじもじしてたけど、やっぱり嬉しそうでした。 私が、参加する度に感じてたのは、1日一緒に過ごすだけでも、こんなにかわいいと思える子どもたちと、何故一緒に暮らさないのか、親は無責任すぎる!多少無理してでも一緒に暮らすべきだ!ということでした。でも、彼のお父さんに会って、どうにもならない深い事情があるんだろうな、愛情は変わらないんだな、ってことが少し分かりました。親の「無償の愛」を私たちが代わりにあげる事なんて絶対出来ないけど、遠い親戚ぐらいにはなれるかな。

私はまたもや昨日筋肉痛でした。大縄はやらなかったので、1回目ほどはならなかったですけど…。パートナーの子は先月と同じ子でした。 感想としてはですねぇ…、やっぱり1回目よりも多少は気楽にやれたような気がします。アドバイスを頂いたように、なるべく子どもの視線と同じ高さで話すように気をつけてみました。1回目のとき、私が泣かせてしまった子は私のことを覚えていてくれて、『おれのこといじめたお姉ちゃんだー!』とか言われてしまいましたが、顔を覚えててくれて嬉しかったです。こんな覚えられ方もいいかな?…なんて。(ほんとはよくないんだろうけど…) 浮間公園はなかなかいい遊び場所だなと思いました。池で魚釣りをしているおじさんに、子どもたちは群がって、魚つりをさせてもらったりして、そして釣った魚を持ちかえってました。あの魚たちは一体どうなったのか、ちょっと不安…ホームで飼えるとこなんてあるんでしょうか?ほとんどの子が持っていったので、すごい大量な魚の数だったように思いますが…。ザリガニがいて、それを釣ろうと、そこにいた小学生の男の子達と一緒に四苦八苦しましたが、結局とれなかったです。残念!

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