参加者の声 〜2000年6月〜

北区の児童養護施設 過去の定期訪問 ボランティアとして参加した方々の感想

Part1 Part2 Part3

『こどもの城で遊ぼう!』 Part12000年6月18日

赤羽駅に着くと、知らない大人の人ばかりだし、子どもとうまくいくか分からないし…と憂鬱な気持ちが先行していました。でもこの活動を終えて、やっぱり来て良かったと思いました。この活動に今まで3回参加したことを振り返ってみると子どもたちの新たな一面をたくさん発見していることに気がつきました。それは私が専門として大学で勉強していることよりも何にもかえがたい経験となったと思っています。もう少し続けてみようと思っています。 今回特に感じたのは、マッチングってすごいなということです。最初に参加したのが3月のディズニーランドだったので、最初マッチングがなかったせいか、その後2回のマッチングの状況に圧倒してしまいましたが、その子どもと遊ぶきっかけというか、出会いというか、そのプロセスがその後にとても重要だったんたと実感しています。「出会い」ってほんとうに大切なものですよね。ただ決められたペアーではなく、誘い誘われる関係をもっていること(子どもに一緒に遊びたいんだという気持ちを示すこと)によって、一緒にいることが自然に思えるようになるというか…。うまく言えませんが、マッチングってとても難しいけどやる意義があることなんだと思いました。

私は実習ではもちろんたくさんのことを学ばせていただきました。でもKIDSで学ばせていただいたことを実習で活かせたことも大きかったと実感しています。子どもとの接し方とか、自分自身の行動とかとか…。いっぱいです。今度は実習で学んだことをKIDSでも活かせたらいいんだけどなぁ。

私は、目的に向かって行くことが歩く理由になっている大人社会に慣れすぎて、ただ歩くことが楽しかった子供の頃の気持ちを忘れかけていたような気がします。。。

久々の定期訪問、まずは晴れていて本当に良かったです。楽しくて、あっと言う間の1日でした。今回は2歳の男の子と一緒でした。彼はこどもの城の中以外は全部おんぶに抱っこでしたので、これで傘さしていたら、とんでもなかったです。荷物を班の人に持ってもらったり、子どもを抱っこしてもらったりと一人では対応仕切れていませんでした。レインコート…。雨だったら、必要だと実感しました。 子どもの年齢も関係あると思うのですが、荷物の持ち方や、入れ物一つをとっても考えさせられました。7月も参加の予定なのですが、今度は近いので移動が多少は楽ですよね。楽しみです。

ちょっと?かなり暑かったけど、やっぱり晴れていた方が気分もいいですよね。初めてお友達になれた子は、Nちゃんと、Tちゃんです。『こどもの城』に着くころには、すっかり仲良く慣れ、お弁当タイムなどは、Nちゃんが4人分の席を一生懸命探してくれたのでみんなでいっしょに食べることができました。「この卵焼き、なんか隠し味があるね」なんて言われました、やっぱり女の子ですよね。二人ともおいしい、おいしいと食べてくれたので、私もおいしくいただけました。Tちゃんもとってもひょうきんで、笑わせてもらいました。自分のお話もしてくれるようになり、心を許してくれているな、と思えてほんとうにかわいかったです。二人とも今日はほんとうに楽しかったと何回も言ってくれたんです。私も楽しかったし、また会いたいと思いました。 初めて星美ホームへ行き、子どもたちの顔を見たわけですが、勿論精神的に強い子、弱い子いると思いますが、弱くて心の傷が深い子なんだろうなと思う子もたくさんいて、やりきれない思いがしました。そのなかでも、NちゃんとTちゃんはとても明るく、屈折しているところがなく、とっても救われた気がします。これからも星美ホームのみんなといろいろな話をしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

先月に続いて2回目の参加をさせて戴きましたが、やはり楽しいですね。先月たった一回会っただけなのに子ども達が私を憶えてくれていたことには驚きました。おかげで前回うまくいかなかったマッチングもあっという間に出来てしまい、逆に人数が多くなりすぎて他のグループに廻さざる(こういう言い方も変?)を得ない状況でした。非常に嬉しかったです。こどもの城への道のりも心配していた程のトラブルもなく(同じ班になった生意気盛りのMちゃんには多少手を焼きましたが)、無事到着することが出来ました。現地での時間はあっという間に過ぎてしまい、子ども達にとっては多少心残りだったかなって思ってはいたものの帰りの電車で「楽しかった!」って言ってくれてこっちも一安心でした。 ただ反省点もいくつか…。
・電車内で地べたに子供が座ってしまった事に対して厳しく叱れなかった。
・同じく電車内で事前に「騒がないように!」と注意を怠ってしまった。
・かなり歩くことになるとわかっていたのに、子供達への飲み物が足らなかった。 結果的に途中で買わざるを得ない状況になってしまった。
などなど…。次回以降はもう少し気をつけたいと考えています。

足のかかとが若干痛いですけど、とても有意義な時を過ごせたと思います。グループの担当した子ども達とも仲良く遊べましたし、少しだけ?若くなった気になりましたし、星美っ子達やグループの人たちに「また、こんどねぇ」って声を掛けて頂き嬉しかったですねぇ。継続して参加したいと思いました。7月の飛鳥山公園は所用があって残念ながら参加できませんが、8月からは、継続参加していこうと思っています。

「女心と秋の空」と言いますが、私には「子ども心と秋の空」という感じでした。子どもの気持ちは難しいです…。堀川さんが言われていたように、長~い気持ちで接していかないといけないんでしょうね。 星美に向かう坂を上りながら、「また一緒に行こうね。」・「名前書いて!」って言ってくれたのは(たとえ来月忘れられてしまったとしても)やっぱり嬉しかったです。昨日は、皆さんのPowerと子供達のPowerに驚かされ、楽しくヘトヘトになった一日でした。来月もよろしくお願いします。

私は、前職が幼稚園の教諭だったんで、別の環境の子ども達と関われた事はまた一つ良い経験をさせていただきました。天気が良すぎて、勢い込んで作っていった弁当が減らず(味の問題かも)、大変でしたがあっという間の1日でした。こどもの城では、以外と遊ぶ場所の入れ替えとかがなく少し残念な面もありましたが(すでに遊んでる子どものスペースに入りにくい点が…)私自身もう少しこどもの城のことを勉強していって遊びの時間等をもう少し配分する余地があったのではないかと思ってます。

今まで筋肉痛にはならなかったのですが、昨日一日中足、腰、背中、体中と歩くたびに痛かったです。私の担当した子はとても元気な子でした。元気すぎて目に入ったものはすぐに飛びつくという感じで赤羽駅に着くまで30分~40分ぐらいかかりました。すぐに道路に飛び出したり、ホームのぎりぎりのところで遊び始めてたりと目が離せませんでした。本当は抱っこをしないで、子どもの歩幅に合わせて歩き、一緒にいろんなものを触りながら歩くのが好きだったのですが、他のメンバーや子どもの危険性を考えて抱っこにしました。結果的に怪我もなく、楽しんでくれたのでよかったです。大変だったぶんとても楽しかったです。

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『こどもの城で遊ぼう!』 Part22000年6月18日

充実した楽しい1日を過ごせました。前日の雨が嘘のような良いお天気で、本当によかったです。 ちょっと、暑すぎましたけど…。今回は、4歳の女の子を担当しました。おままごとコーナーが1番気に入ったようで、お店屋さんになりきって遊んでいました。遊びが盛り上がってきたころに、ちょうど時間になってしまい、遊びの切り上げに苦労しました。もう少し時間に余裕をもって声を掛けていればスムーズに切り上げることが出来たのではないかと思います。 今回2回目の参加でしたが、子どもによって動き、性格、興味が違うということを実感しました。その子どもに合わせてどうやって接したり、援助していってあげたら良いか、子どもの姿を色々な角度から見て、認めてあげられるように出来たらいいです。 来月は水遊びですよね、子どもに負けないようパワーを充電しておきます。よろしくお願いします。

ほんとに、天気よすぎて暑かったですねー。でも雨より全然よかったです。考えてみたら、こうして感想を送らせて頂くのは初めてですね。今回もとにかく楽しませて頂きました!
今回は大人の方が多かったこともあり、私は特にどの子とマッチングしたってわけでもなかったのですが、同じグループの子達がなついてくれてよかったです。
小学6年生のKちゃんは今まで遊んだ子達の中では一番おねえさんで、さすがにこのくらいの年になると、しっかりしてるなぁって感心しました。お弁当を食べる時も、ベンチが足りなくて私や神宮さんが地べたに座っているのを見て、「お姉ちゃん、座る?」って聞いてくれて…。星美っ子からこんな気遣いの言葉をかけてもらったのは初めてで、(笑)なんかうれしかったです。
あと、Kちゃんは同じグループのMちゃんをすごくかわいがって、一緒にあそんであげたりしていて、その光景がすごく微笑ましくってかわいかったです。Kちゃんがかわいがるのも当然、Mちゃんのかわいさはハンパなかったッス!2歳なんてほんっとかわいい時ですよねー!
今私の親戚や周りには小さい子がいないんで、久々の2歳児の抱き心地にかなり幸せを感じました。Mちゃんとマッチングした方が「幼児はやみつきです!」って言ってたの、すっごくよくわかりますねー。
そんなわけで、今回は初めての子ばかりでしたがみんなかわいくって大好きです。 そうそう、以前一緒に行ったYちゃんに会ったんですよ、星美ホームの校庭で。サッカー組だったらしく、ユニフォームを着てました。私のこと、憶えててくれたみたい!でも素っ気なかったわ☆預かってるタオル、持って行ってなかったから返せなかったんです。でもYちゃんはタオルのことは忘れてたみたいで。「じゃあ今度持って来るからまた一緒にあそぼうね。」って言ったら「今度もいないかもしれないよ。」だって!でもやっぱかわいかったです。タオル返せるまで根気よく通わないと!
それから、これは反省点なんですが、私、素行がなってないからツイいつもの調子でよくないコトをしました。
こどもの城からの帰り、渋谷駅前あたりで何か配ってる人がいて、Kちゃんが受け取っちゃったんですけど、彼女は「いらなーい!」ってクシャクシャにして道ばたに捨てたんです。私自身は意識的に道にゴミ捨てたりはしないけど、普段友達とかがそういうことしても、「ゴミ捨てないの。」って軽く言う程度で、拾わせたりはしてないと思うんです。だからKちゃんの行動もあんまり気にとめてなかったんですね。Kちゃんがトイレに行きたがってたから早く駅に連れてってあげなきゃってことでいっぱいだったってのもあるんですけど。Kちゃん自身もトイレ行きたさにそんな粗雑な(?)行動に出てしまったんだとも思います。
とにかくそうなって、私が言うべきところだったんですが、他のメンバーが別の子に「そのゴミ拾ってここに入れて。」って自分の持ってた袋にゴミを入れるように指示したんです。その時、「あ、私、いつもの調子で何か大事なとこ抜けてんなぁ。」って反省しました。マナー違反、けっこう自分もやらかしてんだと思います。これを機に、自分の普段の行動を見直してみようと思います。そして、星美っ子達に正しいことをおしえられる、正しい人間になりたいと思います。 長くなってしまいましたが、こんなところです。来月は試験前なので行けないかもしれないけど、8月の夏祭りは行きたいなって思ってます。ちょうど、”星美ホーム訪問一周年”に当たりますし…。(あんまり参加してないですけど…☆)それでは、またよろしくお願いしまーす!

今回は5回?6回目?ということで初めてサブリーダーになって参加しました。
こどもの城自体は初めて行ってみたのですが本当に「こどもの城!!」という感じで担当の子も含め他の星美のこども達も楽しく過ごしているのを見ていました。良かったと思います。大人も冷房が効いていて良かった♪私自身もとても楽しかったです。
幼児さんを担当していた為に一緒に遊具にいきながら自分も子どもの頃を思い出しながら楽しんでました。 同じグループの4年生の女の子が赤羽駅で不参加という形になってしまいましたが、それも私自身とても勉強になったと思います。4年生くらいになると周りから見ればまだまだ子どもなんだけど本人にしてみれば「もう大人なんだ」という気持ちもきっとあったと思い、その変の繊細な心を全て理解してあげられるのは難しいとも思いました。
逆に無理矢理連れて行って現地で離れた行動をとったりしてしまったら…という心配で、私自身は彼女が理解した上で参加できることを願っていました。きっと参加したい気持ちもあるんだけど、こんな態度をとってしまってからもう後には引けないという気持ちも感じられました。結局は彼女自身が星美の方へ走って行ってしまう形になってしまいましたが、星美に帰ってから担当の先生の報告で今は普通に走り回ってる…と聞いて安心しました。
ちょうど担当のボランティアの方が初参加だったので気にはしていたのですが、「気にしないでまた参加してくださいね」と言ったところ「もう一度来てみます」と返ってきたとき嬉しかったです。 たった一日でも最初から最後まで堀川さんの言うとおり、一人一人ストーリーがありますね。4年生の彼女を見ていて、自分も同じようなことを良くしたな…と思っていました。つくづく年をとったなぁ…と実感させられた一日でした。

4月の定期訪問に続いて、今回で2回目なのですが、前回と同じ6年生の女の子を担当しました。今回うれしかったことは、初めてわたしを名前で呼んでくれたことです。「お姉ちゃん」から「さちこお姉ちゃん」へ、それだけのことなのですが、なんだかとっても、とってもうれしかったです。 そして別れ際には、今回はMちゃんの方から、「また、一緒に行こうね!」と言ってくれました。
帰りの電車の中で、わたしの肩にもたれ掛かって、安心して眠っている彼女を見たとき、かわいいなぁ、と思う一方で、まだほんの小学生なのに、辛く寂しい思いもたくさんしているのかな…、と考えると胸が痛みます。
私はMちゃんに、何をしてあげられるかな…。その思いをどこまでうめるお手伝いができるか分かりませんが、少しずつでも信頼関係を築いていって、支えになれたら、と思います。きっと、子どもでも、そして大人でも名前を覚えてくれているっていうのは、うれしいものなのですね。それでは、また来月もよろしくお願いします。

昨日の定期訪問は天候にも恵まれ、大人の人数にも恵まれ?移動も比較的に楽にできて良かったです。雨で傘を持って移動なんてことを想像したら…怖かったです。
初参加の方も多く、(ってここ数ヶ月、かなり新しい方が来てますよね?)不慣れな私がGLに選ばれていたので、心配で心配で前日眠れませんでした。(笑)

電車に乗る等のグループ行動はできましたが、それ以外は殆ど一対一で行動していました。
その子は電車が好きな様で、移動の際の電車やこどもの城での模型のエリアがとても気に入って、そこだけで時間が経ってしまいました。そして好きな物の近くに居たせいもあってか、興奮気味なのか?男の子だから?なのか大声を出す事(特に車内)があり、その都度叱っていた状態です。また、物を欲しがる(駄々をこねる)場面が多く、その点で叱っていたので、どこまで叱って良いのか?と思う事が多かったです。
でも私が見た限り、その都度きちんと叱る理由を説明してあげていたので関心しました。(堀川)

初めてだったので、最初は何をどうしたら分からない状態でしたが、周りの人達(子供を含めて)と遊べたので安心しました。何となく感じかつかめた気がします。
ご自身から沢山子供に話しかけてる姿が印象的です。(堀川)

今月はマッチングに出遅れてしまったので、うちの班は大人6人に子供4人という状態だったのですが、結局大人4人がYくん1人に振り回されることになり、かえって大人が多くて助かった~、というかんじでした。渋谷駅までの帰り道に堀川さんが一喝してくださったあと、(私達って)完全に舐められてるな~~、振り回されてるな~~と思って、自分自身、子どもに媚びていなかったか、と少々反省もしたり、逆に、甘えさせてあげられるときは甘えさせてあげてもいいのかな~、 と思ったり…。
以前は「こうでなきゃいけない」ということにこだわっていて、それから外れるとすごく反省して自己嫌悪に落ちいったりもしていたんですが、今回のことで、結局こういうのって、マニュアル的な対応はなくて、どれがその子にとってベストな対応なのかは誰にもわからないわけで、いろんな対応があってよくて、どれが正しくてどれが間違ってる、ということではないのかな、ということをちょっと考えたりしました。
同じ子を連続して担当することも継続性という面ではいいのでしょうが、違う年齢、違う性格の子に接することで、いろんな違った問題に直面するということもおもしろいし、同じ子どもに対してもいろんな大人がそれぞれ違った対応をする、というのを見るのもまたおもしろいな~、と思いました。子どもに接する仕事をしている身としては、とっても勉強になります!
それと、なんと言っても、何があっても、やっぱり子どものかわいさにはかなわないわけで、それで疲れも何もかも吹っ飛びますよね!
今回も子どもたちからたくさん元気を貰ったことはホントに何より嬉しい限りで、とても楽しかった定期訪問でした。7月の定期訪問も参加したいと思っていますので、また、よろしくお願いします。

子どもとのマッチングが上手く行かず、結局一人でした。でもグループに幼児が居て、最初は人見知りされながらも努力の甲斐があり懐いてくれて嬉しかった。
双子の片割れをシスターから預けられ、頑張ろう!と思っていたところ、号泣された為に特定の子供に付けませんでした。
でも全く別の双子の子がグループにおり、進んでスキンシップを図っていました。(堀川)

幼児に付きましたがとても大変でした。初参加で自分一人だけでは到底面倒見られませんでしたが、子どものついていない方の協力で楽しく今日一日が過ごせました。
それに、大変でしたが良い体験だったと思います。
初参加の方同士、上手く手の貸し借りをしていました。やはり子どもの数が少なかったので良かったのかも。私は遠くで見守ってました。(堀川)

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Part1 Part2 Part3

『こどもの城で遊ぼう!』 Part32000年6月18日

初参加で男の子とマッチングしたかったのですが、活発な女の子だったので楽しかったです。
星美で別れる時、「次は来る?何日寝るとその日になるの?」と言われ、来月の定期訪問も頑張って都合をつけようと思いました。あとマッチングの際に感じたのが、こちらの緊張感が伝わってるのか、声をかけてもちょっと引き気味で、それ以上のやりとりで心を開いてくてた感じでした。
心理学を学業で学んでいる関係もありますが、そういった人見知りをするような子どもにもどんどん触れ合って行きたいと思いました。
しっかりした学生さんでした。他にもボランティアをされてるそうで、次月の都合がつくか心配されてましたが、あの子供からの一言で「何とかします!」と言って帰られました。何か暖かいものを感じて嬉しくなりました。(堀川)

本当に昨日は貴重な体験ができました。きっとこの定期訪問に参加しなければ、ずっと知らないままで過ごしてしまっていたのだろなと思います。
みなさん(特に初参加の方)が特に苦労されるというマッチングでは、意外にも早く3年生のMちゃんを見つける事ができ、私という人間を受け入れてくれた事はとてもうれしいことでした。
Mちゃんを選んだ事は私の直感からでした。『あっ、この女の子と一緒に行けたらいいな!』と。もちろんMちゃんも最初は戸惑っているようでした。本当はお目当てのお姉さんがいたようだったのですが、もう一度諦めずに『一緒に行けたらうれしいけどな。』と声を掛けてみたら、笑顔で『うん、いいよ!!』元気いっぱいに答えてくれました。その後は、ずっと私にべったりついてきてくれて、こんなにうれしいことはありませんでした。
反省点もたくさんありました。躾の難しさです。電車の中の事ですが、Mちゃんは背が高いのでつり革にとどく事が得意げのようでした。ところが少し高い所に付いているつり革にはとどかず、私も調子に乗ってしまいだっこしてつかまらせてしまいました。すると今度はMちゃんは2本のつり革につかまってぶらさがる遊びを始めようとしてしまったのです。
グループリーダーから軽く注意を受け、Mちゃんはすぐにやめましたが、私もすごく反省でした。軽はずみな事を私自身もしてしまったと…。
何でも好きなことをやらせてあげたいと思っても、やはり公共の場での最低のルールは守る事を教えてあげなくてはいけないのだな、と感じました。物事の善悪の判断がつかないからやっている事であれば、そこで軌道修正してあげるのも私達の役目なのだな、と。 また、子どもでありながら普段からとても我慢をしているのだなとも感じました。
何度か『ジュース飲む?』と聞いてみるのですが、何度もまだ大丈夫という返事しか返ってこず、飲んでも私が持っているぬるくなったジュースばかりでした。
私も途中でやっと我慢しているのでは?と気付き、試しに『私は冷たいジュースを飲んでみたいけど、一緒に飲んでみる?』と聞いてみたら、喜んで『いいの!!』と言ってきました。買う時も何度も『本当にいいの?お姉さんお金あるの?』って聞かれ、普段言いたい事、欲しいものをいかに我慢して誰にも言わずにいる事が容易に想像する事ができました。
また始終私にべったりくっついている姿は本当に愛情に飢え、本当は自分の親に甘えたいのだろうなと、自分の幼少時代を思い出しながら感じました。
もっともっといろんな事がありましたが、この2つのことが特に印象に残った事でした。 もっと参加すれば、もっと学べることたくさんあると思います。自分という人間の成長の為にも、これからも是非この星美定期訪問は続けていきたいと思っています。今日ほどリフレッシュした気持ちで仕事をできた日はありませんでした。もっともっと子ども達と接して自分も楽しみたいです。これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

一夜明けて、今回は筋肉痛にはなってなかったです。やはり、4歳の子は軽いらしくて、小学生の体重に慣れていた私には、楽勝でした。
私が担当した子は今回は男の子で、男の子とマッチングできると思ってなかったので、嬉しかったです。ただ、お弁当がサンドウィッチだということを言ったら、「パン嫌い。」と冷たく言われ、結局ジャムサンドしか食べてもらえなかったです。前回は子どもにパンないの?といわれたので、今回はいつもおにぎりだから目先を変えて…と思ったのですが、それがあだになってしまいました。
お弁当って、作ってるとあれもこれも食べさせたいって思ってきてしまい、ついつい作りすぎちゃうんですよね。次回はほどほどに、そして子どもの喜びそうなもの、考えて作っていきたいです。
今回は、電車の中でも、堀川さんに聞かれて言いましたが、時間が少なかったなぁという気がしました。いつもいつも、子どもに遊びを終わりにさせるのは、辛いなぁっておもいます。
今回は特に、普段無いような遊び道具がたくさんあったとこなんで、気の毒でした。しょうがないんですけどね…。 あと、4歳の子だと背が小さくて、歩きながら話す時、目線があまりに違いすぎて、目を見て話したくても見下ろす形になってしまって難しいなぁと感じました。移動中以外は、極力しゃがんで、目線を同じ高さにして話しました。やっぱり顔を近くで見て話すと、違いますね。

17日の定期訪問楽しかったです\(^o^)/ありがとうございました!当日は2歳の女の子を担当させていただいたのですが、「私は大丈夫!」なーんてたかをくくっていたのですけれど、やはり予告通り翌日は筋肉痛に苦しんでいました。おまけに夜中には足もつる始末…。普段の運度不足を思い知りました(–;)
火曜日には38度くらいの熱も出て、これも風邪なのかそれとも筋肉熱なのか定かではないという…でも、懲りません!彼女と一日過ごして、幼児にハマってしまった私は次回も幼児を狙っています(笑)(小学生もかわいいんですけれどね(^-^)。)
さて、本題の感想ですが。。。やっぱり初参加でしたので、朝は緊張しました。マッチングもまさかあんなふうな集団お見合いとは思っていなかったので、(ごめんなさい。メールちゃんと理解していなかっったみたいですーー;)どうしようと思ったのですが、とにかくアプローチ開始して、何人かの小学生に振られながら、保母さんの陰に隠れるようにしているMちゃんを見つけました。
「おねえちゃんと一緒に組まない?」て言ったらかすかにうなずいてくれたものの、人見知りしているようで、全然私のこと見てくれない!話してくれない!!どうしようー(>.<)!!!と半分泣きたいような、不安な気持ちになりながらも、Mちゃんの行く方についていったら、今度は「おしっこー」…。げげっと思いながらも、だっこしてシスターにお手洗いの場所を聞きながら施設内を走って(ごめんなさい!)いるうちになんだか二人ともおかしくなって笑ってしまいました。 なんか緊張がとけてきたかな?「Mちゃんおトイレどこ?」「そこ」と(初めて会話らしい会話!うるうる)行った先にはちいさな幼児用の便器があって、Mちゃん無事用を足しほっと一息。「おねえちゃんもおトイレ行ってきていい?」って言ったら、「うん。そこ使っていいよ」と指さすところには、さっき彼女が使った幼児用のおトイレ。。。 「気持ちは嬉しいけれどお姉ちゃんそこではちょっと無理だぁ…」 そんな事件(?)があって、Mちゃんとは出発前に仲良くなれました。(もしかしたら私の緊張をほぐす、彼女の手だったのかしら?)でも、出発時から「だっこ」が始まっていたので、大丈夫かなぁって思っていたのですが、GLさんのお心遣いで、GLさんと私の両手に花(?)状態で歩くことでMちゃんに了解を得て駅までの坂道は歩いて行くことができました。やはりGLの方はすごいなぁって感心してしまった出来事でした。かわいいからって何でもしてあげるのが優しさではない、自分のできることはこどもにやってもらうことも大切なんだって教えていただきました。 お弁当の時間にはみんなのお弁当をみてガクゼンとしました。 みんなすごいんですもの!かわいいし、美味しそうだし、なんといってもおとなの私が見ても魅力的なこどものためのお弁当! みんながんばったんだなーと思いながら、自分のお弁当をみるとちょっと的はずれ…。そうだ!私は保育園だったから、幼児の時からずっと給食でお弁当なんて遠い昔…。なんて思い起こすも後の祭り。。。なのに、なのに、なのに!!!Mちゃん私のお弁当から取って食べてくれたんですぅ!!!(うるうる)この感動!この嬉しさ!!わかっていただけますか!??無理して食べなくてもいいよってこちらが止めたくなるくらいいっぱい食べてくれたんです。よかった!早起きしてがんばった甲斐がありました。みんなのお弁当ちゃんとチェックしたから、次回はもっと研究してがんばってくるからねっ!(次回のマッチングのお相手は彼女ではないかもしれないけれど…) Mちゃんはどちらかというとあまり表情も変わらず、言葉も少ない子だったのですが、こどもの城では彼女のはしゃいだ嬉しそうな笑い声や「おねえちゃん」って抱きつかれたりすごく嬉しかったです。滑り台がお気にいりになったみたいで、すごく楽しそうにしていたので、こちらまで嬉しくなってしまいました。そんなかわいいMちゃんだったので、噂に聞いていたお昼寝時間にあたる帰りのだっこも星美ホームまでの魔の坂道でさえ、苦ではなかったです。(翌日はきつかったけれど…^^;)お別れの時はさみしくなってしまいました。 でも、彼女は「ばいばい」とあっさり。私はちょっとガッカリ。でもでも、また次回も会えますものね。来月は行けないけれど、9月は絶対に参加しようと決めた私です。 一日を通して感じたことは、言葉ではそんなに多くを語ったわけではなかったけれど、ちゃんと向き合えば心は通じるんだなって教えてもらったことですね。あと、2歳の女の子なのに、泣いたり笑ったり騒いだりっていうことがすごく少ない子だったんですね。もちろんそれがその子の個性なのかもしれないけれど、なんだか色々考えさせられました。養護施設っていうことはご両親とは一緒に暮らしていないわけですよね?どうしてこんなに可愛い子なのに???もっと笑ったり泣いたりしていいのに!って思ったらなんだか胸がきゅとなって、すごく抱きしめたくなりました。 私はTDLの時には軽度の知的障害のある5歳の女の子とマッチングしたのですがその子との思い出もとってもたくさんあって大好きなんですけれど、また違った感じを受けました。 上手く言えないですけれど、もしまた会いにきてこうして一緒に過ごすだけでも、気持ちが伝わるなら、ぎゅっと抱きしめてあげていたいって思ったのは私の思い上がりでしょうか。そう言いながらも、実際はMちゃんに癒されていたのは私の方かもしれません。また会いたいな。覚えていてくれるかな? ちょっと不安。でも、楽しみだななんて思っています。

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